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2013年01月13日

今朝からこの音楽を聴き続けています

パイプ・オルガンの調べ

よく「音楽はバッハから始まり、バッハに戻って来る」と言われていますね?

私は最初(小学生低学年)はクラッシック音楽から入り、バロックまで遡ってバッハ(J.S.Bach)に辿り着きました。
バッハ(Bach)は日本語に直すと小川さん・・・でも彼は小川ではなくて「大河」さんですよね!
しかし気の多い私は、バロック音楽から飛び出してしまいました。

私の目(耳?)は、各時代の全世界の音楽へ向いてしまったのです。
丁度(小学校高学年の頃)考古学に目覚めたのがその切っ掛けになりますが・・・・。
南米インカ文明とその前の各プレ・インカ文明。
中米のマヤ文明。
同じく中米のアステカ文明とそのプレ文明。

それにインドネシアのバリ島の民俗文化。そこから古代インド音楽へ。
インド音楽へのもう一つの道案内役は「ビ−トルズ」です。

中国の民俗音楽、オリエンタル音楽、アフリカの古代ジンバブエ王国の音楽などなど。

高校生になって、やっとまたバロック音楽に戻り掛けて・・・そのままバロック時代を遡りルネッサンス期のポリフォニー音楽に興味をお覚え、ポリフォニー(複音律旋階)に相対するモノフォニー(単音律旋階)音楽の存在に気が付きました。
モノフォニー(単音律旋階)音楽は、私が時々ご紹介致しております「四線譜(ネウマ譜)」で書かれた単音律のグレゴリオ聖歌です。


話が表題の「パイプ・オルガンの調べ」に入りませんね?

それでは、今は亡くなられた尊敬し大好きだったドイツの盲目のオルガニスト「ヘルムート・ヴァルヒャ(Helmut Walcha)フランクフルト音楽大学 教会音楽家教授」の演奏をお聴き下さい。

ドイツでは視覚障害者の方達に、パイプオルガンの奏法を教育して教会オルガニストとして自立出来るような職業教育プログラムが有るそうです。
日本では教会オルガニストの仕事が有りませんが、ドイツの職業教育プログラムを参考にして何か創設出来るのではと考えています。

私が大好きな曲ばかり集めてみました。本当は大好きなバッハの曲を全てご案内すると数日間必要ですので、大好きなパイプオルガン曲の中の数曲だけをお聴き下さい。

それではyoutubeのデータをお聴き下さい。

どなたでもご存じの「トッカータとフーガニ短調」です。
HELMUT WALCHA - JSBach - TOCCATA AND FUGUE In D Minor BWV 565

トッカータとフーガ ニ短調(ドリア調) 1
Helmut Walcha - JSBach - TOCCATA AND FUGUE BWV 538 - 1

トッカータとフーガ ニ短調(ドリア調) 2
Helmut Walcha - JSBach - TOCCATA AND FUGUE BWV 538 - 2

トッカータとフーガ ヘ長調 1
Helmut Walcha - JSBach - TOCCATA AND FUGUE BWV 540 - 1

トッカータとフーガ ヘ長調 2
Helmut Walcha - JSBach - TOCCATA AND FUGUE BWV 540 - 2

トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 1
Helmut Walcha - JSBach - TOCCATA, Adagio and Fugue in C major, BWV564 - 1

トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 2
Helmut Walcha - JSBach - TOCCATA, Adagio and Fugue in C major, BWV564 - 2

フーガ ト短調 (小フーガ)
Helmut Walcha - JSBach - FUGUE G-minor "Little", BWV 578

パッサカリアとフーガ ハ短調
Helmut Walcha - JSBach - Passacaglia & Fugue C-minor, BWV 582

コラール前奏曲「Wachet Auf = 目覚めよ」(目覚めよと呼ぶ声が聞こえ)
Helmut Walcha - JSBach - Wachet Auf, BWV 645




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posted by 某研究者 at 12:50| 東京 ☀| Comment(0) | 我が青春の時を思い出して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月18日

カレンダーを見ると・・元合唱団員でカトリックなので・・・この曲が・・・

我が青春の時を懐かしく思い出して
 ヘンデル作曲 「メサイア」


年末のこの頃になると思い出すのが、辛かった猛練習の末の演奏会です。

学生の頃に元国営放送局の混声合唱団のテノールとして属していた私は、もう一つの定番の曲「第九」と共に、年末は猛練習で泣かされた曲達です。

しかし、カール・オルフ作曲の「カルミナ・ブラーナ」もそうですが、観衆の前で全曲を歌え終えて、スタンディングオベーションを受けたときは、それまでの苦しかった練習を忘れさせ、次の作品に頑張って歌いたいと云う原動力になっていました。

さて「メサイア」ですが、この曲は皆様もご存知の様に指揮者の先生にも依りますが、三部に分かれて、その演奏時間が二時間十分〜三十分も掛かります。

第一部の第二曲レチタティーヴォ・アコンパニャート;
「Comfort ye・・・」のテノールの独唱の先生の美声に聞き惚れて、そのまま第三曲の先生の独唱に引きずり込まれ、第四曲の合唱を歌わなければならないのを忘れそうになってしまいます。

第一部は第十九曲の「His yoke is easy・・・」で第二部へ移ります。

第二部も名曲が目白押しですが、やはり終曲の第二十三曲「Hallelujah・・・」が壮大で美しい響きを感じさせられます。時のイギリス国王があまりの荘厳さについ立ち上がったことから、このハレルヤではいまだに立ち上がる観衆の方が多いですね?

第三部;

私はこの三部に多くの大好きな曲があるので大好きです。
第二曲「Since by man came death」
第三曲「Behold, I tell you a mystery」
第四曲「The trumpet shall sound」

そしてもしかしたら第二部の第二十三曲「ハレルヤ」よりも好きなのかもと悩む第三部終曲の第八曲「Worthy is the Lamb・・・」に続いて歌われる「Amen・・・」いわゆる「アーメン・コーラス」ですが、私はとても好きな曲です。

2時間17分のお時間が有られる方にお勧めです!
ヘンデル作曲 「メサイア」

蛇足ながら・・・映画「野のユリ」の主演男優シドニー・ポワチエが、黒人らしくジャズっぽく歌う「Amen・・・」も大好きな曲です。
この映画は確か・・・プロテスタントのメソジスト派の黒人青年ホーマーが気楽な旅を続けるうちに、アメリカの荒野に教会を建てようとする東ドイツから亡命してきたカトリックのシスター(修道女)に引き込まれて、最終的に一緒に教会を建てる物語です。
最後の場面で、教会の鐘楼の天辺に建てた十字架の乾ききっていないセメントの上に自分の名前を指で書き込むシーンがあったと思います。
そして彼はまた気ままな旅に出て行くのでした。




カール・リヒター指揮 ロンドン・フィルの重厚な演奏です。

Handel ヘンデル / 『メサイア』(英語版) カール・リヒター / ロンドン・フィル 輸入盤 【CD】



蛇足の話題の映画「野のユリ」です。

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posted by 某研究者 at 15:49| 東京 ☀| Comment(0) | 我が青春の時を思い出して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月17日

ご無沙汰致しております!

ご無沙汰致しております!

そんな事は無いだろうって?ブログも更新してたじゃないの?と思われていますね?

実はここ十日余り体調を崩し、ブログの更新などをBotに任せて臥せって居りました。また特に調子が良い時は外出も・・・その為に病状が悪化しましたが・・・。

調子の良い時にBot用の記事を書いて、後は機械任せに・・・。申し訳有りませんでした。

実は夜に寝られなかったので二時過ぎに家を抜け出し、今朝(真夜中?)の四時過ぎの頃ですが、オリオン座流星群の大流星を観ました。
流れ居る間に二回爆発をして流星痕を残して燃え尽きましたが、とても明るいのでその流星痕まで綺麗に観えて興奮しています。
天体情報でお知らせ致して居りますが、

オリオン座流星群; 
極大時刻 :10月21日 13時頃
10月21日 0時〜夜明けまで

寒くないようになさって是非ともご覧下さい!

今朝起きてきた嫁ハンにその大流星を観た事が嬉しいので話したら、
「元気になったと思っても、まだ寝て居なさい!」
と怒られましたので、もう少し臥せっていようと思います。

ところで、寝られない時にベッド横のパソコンでyoutubeを観て居ました。
だいぶ前にご案内したミュージカル映画「ソング オフ ノルウェイ」の全編の動画データが有りました。
2時間20分ほど観賞するのに必要ですが、お時間が有られる方は下記の過去のページを書き換えて居ますので、是非ご覧下さい。
ノルウェイの美しい風景とノルウェイの作曲家「エドワルド・グリーク」の綺麗なピアノの響き、そして唄などをおたのしみ頂けます。


ソング オフ ノルウェイ

北欧のショパンと言われていたノルウェイの作曲家「エドワルド・グリーク」の半生を描いたミュージカル映画です。

「サウンド オブ ミュージック」の陰に隠れて、それほど有名でないかも知れませんが、私は大好きな作品の一つです。

この映画のあらすじはこちらをご覧下さい。ソング オフ ノルウェイ

監督のストーンは、撮影所のスタジオで映画を製作する事を良しとせず、ロケ中心主義を貫いた監督です。
例えばノルウェイのリレーハマーでのロケは、日本の明治村に相当するノルウェイの古い建物をマイハウゲン博物館で撮影されました。
氷点下30℃の気候の中で行われた撮影は過酷を極めたようです。
また、この町には1800年代に建てられた停車場とその頃の蒸気機関車が在って、そこでも撮影されたそうです。

大邸宅の場面は残念ながらノルウェイではなく、イギリスのロンドンのハイゲイト地区のクロスフィールド邸がベルイ家の邸宅として撮影されたそうです。
他にはサフォークに在るヘブンニンガム・ホールの1779年に建てられた大邸宅で、ここではグリークがリストに出会う場面を撮影しています。
もう一つ、同じサフォーク州のイックワーズの大邸宅でグリークがイプセンと会うシーンが撮影されました。

ノルウェイのベルゲンでは、野外博物館カムル・ベルゲンで撮影が行われています。
この博物館は、18世紀の建物だけでなく当時の家具や内装も保存されていて、ストーン監督はここを気に入って映画製作を進めたようです。

その後にデンマークのアールスのデン・ガムル・ビー野外博物館、オデンセの野外博物館フネン村などを利用して撮影が行われています。

この様にこの作品は、古きヨーロッパの良き時代を映像に収めた素晴らしい音楽映画です。

いつもの様に、youtubeの動画データをご覧下さい。

先ず、グリークの紹介ビデオをご覧下さい。
Grieg's house


これからは映画「ソング オフ ノルウェイ」の動画データです。

映画「ソング オフ ノルウェイ」の全編の動画データ(2時間20分)、お時間の有られる方はご覧下さい。
Song of Norway (1970)


Song of Norway - Hill of Dreams


Song of Norway - Theme sung


Song of Norway - I Love You


Song of Norway - At Christmastime


Song of Norway - Sleigh ride


DVDとサウンドトラックのCDです。
  
posted by 某研究者 at 12:27| 東京 ☁| Comment(0) | 我が青春の時を思い出して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

我が青春の時を懐かしく思い出して(オーケストラの少女)

我が青春の時を懐かしく思い出して(オーケストラの少女)

皆様は大昔の白黒の映画を御覧になられた事が御座いますか?
私は映画少年でしたので、勿論のこと多くの映画を見てきました。(実はラジオ少年、無線少年、鉄道少年でもありましたが・・。)
私はミュージカル映画をよく観ていました。下記の作品は「総天然色(昔はカラー作品をこの様に呼んでいました。)」です。
「サウンド・オブ・ミュージック」
「ソング・オブ・ノルウェイ」
「チキ・チキ・バン・バン」
「メリー・ポピンズ」
などなど。

東日本大震災で、日本全国が落ち込んで居る時、また失業なさっている方々や、一生懸命に努力なさって居られるのに認められてない方々に是非この映画を見て戴きたいと思います。

「オーケストラの少女」

最初にこの映画を見たのは小学校の時でした。
この頃はクラッシクもそれほど聴いていなかった時期なので、綺麗な曲が世の中には有るのだと思いながら見ただけです。

二回目が中学生の頃で、この時も失業している楽団員の境遇がそれ程身近に感じませんでした。
しかし、この時期から本気になって音楽(声楽)をする気になったと思います。

三回目が大学生の頃で、昔の白黒のメドレー企画の映画館があって、チャーリー・チャプリンの作品を始め、懐かしい映画が連日上映されていました。
その中にこの作品も当然の如く入っていた訳です。
その頃、私は元の某放送合唱団の団員で、自分達の演奏会の為にチケット売りをしたりしていましたので、何となく彼らの境遇に共感したのを思い出しました。

それ以降は数えられないほどこの映画を観ていますが、やはり名作の一つだと思います。

実は今日も朝から、ティッシュ片手に久し振りに観てしまいました。
アナログテレビを、ビデオ再生専用にする為に移動して、セッティングの後に観たのが、この映画のビデオです。
どういう訳か、モーツァルトの「ハレルヤ」の場面で涙を流し、「ハンガリアン・ラプソディ」の場面でも涙涙の連続・・・。
そして最終場面の「トラビアタ」の場面では映像をまともに見れないほどの感動の涙でした。

私は子供の頃からなりたい事が沢山ありました。
画家の親戚から物心付く前から絵筆を握らされ画家に憧れた事も、そして声楽家の先生に付いて声楽を習って音楽家に・・・。
そして小学校の二年生の時に読んだハイエルダール博士が書かれた「コンチキ号漂流記」に刺激されて考古学者にも、他には火山学者、古生物学者・・・・。
結局、父が旧海軍の軍属の機関技師だった関係で、工学系に進みました。

研究所を辞めた今、研究所と云うバックボーンを持たない自分は、この映画の失業した楽団員にとても共感を感じてしまいます。
また、一時的にせよ合唱団員だった自分は、この映画のように音楽家のほんの一部しか表舞台に立つ事が出来ないのを良く知っています。
奇しくも、この映画の台詞に「君たちがどんなに優れた演奏技術を持っていたとしても、無名では価値がない。誰でもが知っている有名な指揮者と一緒に演奏するのだったら、客が来るだろう。」
この台詞は、芸術系だけでなく工学系でも、一般社会に通用する事かも知れません。
そう言えば、少し前にヒットした「送り人」の主人公も、しがない楽団員で交響楽団の閉鎖に伴って失業した話でしたね?その原作者の方の小説も長い間、その作品が売れなかったと聞いています。
こんな書き方をすると、「努力だけでは駄目!有力なコネが無いとどうしようも無い!」と読めてしまうかも知れません。
映画の中でも、名指揮者レオポルド・ストコフスキーが彼ら失業中楽士達の実力を認めて、彼らの楽団を指揮する事になったのです。
しかし、努力を重ねて自分自身を懸命に磨き続けたら、きっといつの日にか世に認められるのでは無いかと思っています。


この映画では主人公のディアナ・ダービン扮する「パシィ」が、失業中のトロンボーン奏者の父親の就職口を探して、名指揮者のレオポルド・ストコフスキーに何度も働き掛けて、やっと自分達が作った失業楽団員の指揮をして貰える様になる展開の映画です。

それから、この映画は当時の世界最高の名指揮者レオポルド・ストコフスキーと実在のオーケストラであるフィラデルフィア管弦楽団が出演している事でも話題になった映画です。


簡単にあらすじを紹介して、ロシア語版ですがその場面のyoutube の映像データリンクを挟んで置きます。
ロシア語が大きな声で、本来の英語の台詞が聞き取りにくいですが、どうぞご覧下さい。



One Hundred Men and a Girl 1

レオポルド・ストコフスキーが指揮する、チャイコフスキーの第5シンフォニーの演奏会。
その舞台袖に隠れて演奏を聴いているのが、「パシィ」の父親のジョンの姿でした。
彼は、名指揮者ストコフスキーに楽団員に加えて貰おうと、楽屋裏に潜入して居るのでした。
演奏が終わってストコフスキーに入団の依頼をしようとするが、しかし、コンサートホールの管理人に見付けられて追い出される羽目に・・・。

外に追い出された彼は、目の前で婦人が落としたハンドバッグに気が付く。落とし主を捜すが判らない。
仕方なく、そのまま持ち帰るが、帰宅するとアパートの大家さんから、「明日こそはアパートを出て!」と通告されてしまう。
ふと、彼はあのハンドバッグから金を抜き出すと、滞納した家賃を支払ってしまった。
「このお金は?ストコフスキーに認められたのね!」と、嬉しそうに騒ぐ大家に否定しようとした時、娘のパシィが部屋から出てきて大喜びを始める。



One Hundred Men and a Girl 2

仕方なく、彼は娘を連れて自室に戻り、事訳を話そうとするが出来なかった。

アパートの住人達が祝いの席を設けて彼を祝福する。

ジョンは娘に楽団の演奏練習に向かうと言って家を出るが、いつものホールに行った。
パシィは父親の練習風景が見たくなって、演奏会場に潜り込むが、そこには父親に姿が無かった。

娘は、父親のおかしな態度に気が付いて「あのお金は?」と説明を求め、父親はボソボソと話してしまう。
パシィはそのハンドバックを受け取って、持ち主を捜して返しに行く。
社交界のパーティにその婦人は居た。



One Hundred Men and a Girl 3

パシィはそのハンドバックを返すが、「返す褒美に52ドル10セントを貰いたい」と申し出る。
「おかしな事を言う子ね?」と言いながら、その夫人はお金を支払うが、「それをそのまま貴女にお渡しします。」と言って受け取らない。
「どうして?」と聞かれたパシィは、「実はお金を少し使ってしまいました、それにここまでのタクシー代も・・。失礼します。」
そこから去ろうとするパシィを呼び止めた婦人は、パーティーに一緒に加わるように勧めた。

自己紹介して、自分の父親が失業中の楽士で、その父親から声楽を習っていたと聞いた婦人は、彼女に一曲歌うように頼む。
頼まれたので歌うと大きな拍手が・・・。
パシィは失業中の楽士は父親だけでなく、多くの楽士が仕事がないと訴える。
一人が「だったら楽団を作れば良いだろう!」と答えた。
実業家婦人に「私が楽団を作ったら、スポンサーになって頂けますか?」とパシィは頼み込む。
「貴女が楽団を作ったら、スポンサーになってあげるわよ!」と答える婦人。

喜んで父親の元へ走るパシィ。
楽士の仲間を集めて良き話を伝えるが誰も信用しない。
そこで、実業家婦人に電話を掛けて、その話が本当の事だとみんなが理解する。

百人の楽団員が集まって、ガレージを借りて練習が始まった。

パシィは実業家婦人の所へタクシーに乗って向かうが、ヨーロッパ旅行へ出掛けて留守。
そのタクシーの運転手は運転しながら歌うのが好きだが、物凄く下手。



One Hundred Men and a Girl 4

そこで主人の実業家の所へ行くと。
実業家はパシィの願いを悪友の悪戯と勘違いして、スポンサーになる事を了解する。
しかし、この事が悪友の悪戯でない事が判った実業家は慌てて楽団員が練習しているガレージに向かう。

実業家は楽団員に「私は儲からない事には金を出さない主義だ!」とスポンサーになる事を拒否する。
そして「君たちがどんなに優れた演奏技術を持っていたとしても、無名では価値がない。誰でもが知っている有名な指揮者と一緒に演奏するのだったら、客が来るだろう。」と口走りました。
それを聞いたパシィは再びタクシーに乗って、ストコフスキーが練習している練習会場に向かって忍び込みます。



One Hundred Men and a Girl 5

名演奏につい拍手を。
コンサートホールの管理人を呼ばれて、追い出されそうになるが、ストコフスキーの事務所に逃げ隠れた。
その時事務所の電話が鳴り始める。
電話の受話器を外すが、大きな声に出てしまい、新聞社の編集長とは知らずに話し始めたパシィ。
編集長から「ストコフスキーがヨーロッパに出掛けるそうだが。」と言われたパシィは咄嗟に「ストコフスキー先生は、失業中の楽団員の指揮をするのでヨーロッパへは行きません!」と答えてしまう。
編集長は特ダネを聞いたとして、直ぐに号外と新聞の印刷を指示する。



One Hundred Men and a Girl 6

そのまま隠れて居るとストコフスキーのマネージャーが入って来て、また追い出されそうになる。
ここで待って居るように言われたパシィは、マネージャーがステージに行った隙に、事務所から逃げ出す。
ステージではモーツアルトの「ハレルヤ」の演奏が始まる。
パシィは二階の客席から「ハレルヤ」を歌い出してしまう。
ストコフスキーも楽団員も吃驚して歌声の主を捜す。
彼女は歌い続ける。
ストコフスキーもそのまま彼女の歌声を聴きながら指揮を続けた。

演奏が終わり、指揮者台、ステージから下りたストコフスキーは
「とても言い声をしている。良い声楽の先生に習っているのだね?」とパシィを褒める。
「はい、私の父から声楽を習っています。」とパシィ。
「とても素晴らしい音楽家のお父さんの様ですね?」
ストコフスキーから褒められたパシィは、
「私の楽団には他にも優秀な演奏家が居ますが、みんな失業中です。」
パシィがそう言うと、楽団員達が一斉に笑い出した。
「笑うなんて失礼でしょう!」と怒り出す。
ストコフスキーはみんなをたしなめる。
パシィがストコフスキーに、
「私の楽団の指揮をして頂けませんか?」と頼み込むが、
「私はヨーロッパへ行って、他の楽団の指揮をする予定が有るから・・・。」と断られてしまう。
「いつお帰りになられますか?」とのパシィの問いに、
「半年後になる。」
パシィは落胆してコンサートホールから出て行く。

外ではパシィの歌を聴いたタクシーの運転手が待ち構えていた。
「お嬢さんの歌は綺麗だったね!魂を持って行かれるってこんな事を言うのだ。」と褒めちぎる。
「さっき、俺の歌が変だと言うのも判る。あんなに綺麗な歌は聴いた事がない。」
タクシー代のお金が無いと言うパシィに家まで送ると言った運転手。

アパートに帰ると、心配していた父親とフルート演奏者が待って居た。



One Hundred Men and a Girl 7

パシィは自分の部屋に入ると泣き出した。
「お父さんの誕生日には七面鳥を・・・毎日豆ばかりの食事なんか、もうイヤ!」

その頃、巷ではストコフスキーが失業楽士を指揮すると号外が配られている。

かの実業家が、その記事を読んで、編集者に抗議すると言い出すと、同席している悪友の実業家達が、興味を示す。
「それじゃ、その公演する権利を譲って貰えるか?」と悪友の一人が。
「もちろん、こんな事に金など使えるか!」実業家は答えた。
「それを貰った!」と一人が言うと、もう一人が「イヤ、私が貰う!」と言い争いを始めた。
これは儲け話だと思った実業家は密かに部屋から出て行った。



One Hundred Men and a Girl 8

電話で新聞社の編集長に記事を確認したパシィは、自分がその発信源だと思い当たる。
そこへ実業家が現れて、「3000ドル出すから契約しろ」と小切手を切ると去って行った。
喜んだパシィの楽団員は、パシィを机の上に上げて讃えようとするが、パシィは「今回の事は私が起こした事です。」とみんなに伝えた。

ストコフスキーの自宅を訪問した実業家は、ストコフスキーが失業音楽家の楽団の指揮をする、その意思が無い事を知り「訴えてやる!」と言って退去する。
その後に、ストコフスキーの邸宅に忍び込むパシィとその楽団員・・・。
ストコフスキーは自室で、J.S.Bachのトッカータとフーガ ニ短調を弾いている。



One Hundred Men and a Girl 9

懸命にピアノを弾いていたストコフスキーは、部屋に入って来たパシィの姿がピアノに写ったのに気が付いて振り返る。
「来ては行けない所にばかりに来る子だね!これには何か理由が有るのかい?」
「ええ!理由があります!その理由を聞いて頂けますか?」
パシィの答えに頷くストコフスキー・・・。
「こちらへ来て下さい!その理由はこちらです!」
「一、二、三、四」と叫ぶパシィ。
ストコフスキーがパシィを見ていると「ハンガリアン・ラプソディ」の演奏が始まった。
困惑したストコフスキーが「止めるように!」と言いかけるが、階段ホールまで進むと、一階、二階、三階とそれぞれの階段一杯の楽団員が自分を見詰めて懸命に演奏している。
演奏を聴いている内に、無意識に右手が動き始める。
そして演奏に合わせて、指揮を始める。
最初は不安そうな表情で演奏していた失業楽団員も、指揮を始めたストコフスキーの姿に笑顔を浮かべて演奏を続けた。

また町に号外が・・・。
「今晩、ストコフスキーが失業音楽家を指揮する」と・・・。

演奏会・・・・
演奏が終わり、スタンディング・オベーションと割れんばかりの拍手。

「私とこの楽団員に幸せをもたらせて呉れた功労者が居ます。」
ストコフスキーは観衆にパシィを紹介する。
「パシィ、皆様にご挨拶を。」
「え!私が・・・」
「そう!挨拶して」
「紳士、淑女の皆様・・・」
「頑張って!」
「皆様・・・・」
突然、二階席から、
「何か歌って呉れよ!」の声が。
タクシーの運転手がウィンクをして見せた。
「判ったわ!」と嬉しそうなパシィ。
「何を歌いますか?」
ストコフスキーが問い掛けると、
「ベルディのトラビアタ」を、微笑んでパシィは告げた。
ストコフスキーは「トラビアタを。」と言って指揮を始める。
歌い始めたパシィ。オーケストラを振り返って父に微笑む彼女。父も娘に微笑み返す。
先ほどのタクシーの運転手は周りの観客に自慢げな顔をした。

幸せそうに歌っているパシィ・・・・。



簡単なあらすじを記載致すつもりが、しっかりと細部まで書き込んでしまいました。
私のあらすじでは感動を得られないと思います。申し訳有りません。

また、ここでご案内した大声のロシア語版の細切れの映像では、これもまた感動を得られないと思います。
下記のDVDで御覧になれば、心温まるこの作品を鑑賞する事が出来ると思います。


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2012年04月14日

我が青春の時を懐かしく思い出して(Cristina y Hugo)

我が青春の時を懐かしく思い出して(Cristina y Hugo)

以前の記事で、私がグラシエラ・スサーナの大ファンだった事を書きましたね?
彼女を知る切っ掛けが、彼女の姉夫妻のクリスティーナとウーゴの演奏会に良く行っていたからです。
でも、グラシエラ・スサーナは演歌じみた歌を歌う変な外人と云うイメージで、最初はグラシエラ・スサーナを毛嫌いしていました。
グラシエラ・スサーナがクリスティーナとウーゴの妹だと知って居たら、もっと早くファンになっていたと思います。

その事を知ったのは、以前の記事で書いた喫茶店のママさんが教えて呉れたからです。
たぶん、その喫茶店に行っていなければ、一生、グラシエラ・スサーナのファンになっていなかったと思います。

前置きが長くなりました。

今回は、大好きだったクリスティーナとウーゴの曲をご案内致したいと思います。
ご存じのように、確か1983年くらいだったと思いますが、日本公演を終えて彼らの国アルヘンティーナ(アルゼンチン)へ戻って直ぐに、交通事故に遭って、夫婦二人とも一緒に亡くなりました。
ソプラノの美しく澄んだ歌声に、寄り添うように控えめなウーゴの歌声・・・。その二人を見る度に理想の夫婦像を見る思いがしました。


Cristina y Hugo - El condor pasa
皆様ご存知の「コンドルは飛んで行く」です。サイモンとガーファンクルが歌ってから一躍全世界で有名になりましたね!本来はインカの地方の民謡から採譜され演奏されていた曲です。



Cristina y Hugo - El Condor Pasa
Cancion Tradicional Peruana Folklore Latinoamericano(ペルーの伝統的なラテンアメリカの民間伝承の歌)
しつこいと思われますね?もう一度「コンドルは飛んで行く」上の演奏よりより民俗色が強い演奏です。



Cristina y Hugo - Cancion del derrumbe indio
「滅びゆくインディオの哀歌」二人のコンサートで必ず歌われる曲です。
スペイン人に征服されたインカの人々・・・彼らの栄えある文明はことごとく破壊され、その誇りまで奪われていきました。
そのインディオの辛い気持ちが唄われています。



Cristina y Hugo - Volvere a los cerros
題名を度忘れしてしまいました・・・直訳すると「丘に戻る」になりますが・・・・



Cristina y Hugo - La vicunita
「ビクニータ」土臭い演奏で、個人的に(血が騒ぐので)大好きな曲です。
ウーゴが弾いているのが「アルマジロ」の甲羅を使った弦楽器{チャランゴ}で5対10弦のウクレレより少し大きな楽器です。
クリスティーナが踊っているのを追っかけている映像の後ろで縦笛を吹いていますが、これは「ケーナorケーニャ」と云う尺八と同じ構造の縦笛です。
その後同じ人が吹いている何本ものパイプを束ねた楽器が「パンパイプ」と云う楽器で、ケチュア語で「シーク」アイマラ語で「アンタラ」と呼ばれている古い形態の楽器です。
インカの民族楽器のアンタラorシークのかすれた音が良いですね!



Cristina y Hugo - Cuando tenga la tierra
「この地が在っても」私の訳なので違っていると思いますが・・・・。
クリスティーナぼ歌声を聴いていると・・・つい目から暖かいものが・・・



Cristina y Hugo - !Ay ,mi amor!
「私の愛」これも私の訳なので、CDなどの曲名と違っていると思います。
仲が良かった二人のハーモニー・・・・先程の曲よりもっと目から・・・。



如何でしたか?おしどり夫婦の美しい歌声は?
懐かしい二人の歌声を聴いていると・・・つい・・・・目から・・・。
私の懐かしい青春時代のシーンが走馬燈のように浮かび上がってきました。
是非、皆様も懐かしい青春時代の思い出に浸って下さい。


アルパ(arpaまたはharpa)と云う楽器をご存知ですか?
竪琴を意味するスペイン語ですが、インカ文化圏では広く演奏されている楽器です。
日本人(ルシア塩満さん)の演奏ですが、「クリスティーナに捧ぐ」と云う曲を演奏しているデータです。
美しい桜の花を観ながら、クリスティーナを思い浮かべています。
皆様も是非お聴き下さい。
「クリスティーナに捧ぐ」 ルシア塩満



話が脱線してしまいますが、美しいアルパの演奏をもう一曲お聴き下さい。
「鐘つき鳥」という題の曲です。鐘つき鳥が鳴いている様子を描いた曲です。
アルパのコンサートでは必ず演奏される名曲です。
鐘つき鳥



私の思い出をホームページで纏めようと思って居ます。ブログでは断片的にしか読めませんが、ホームページでは私の思い出に関した事柄を纏めて読む事が出来ます。
下記のリンクよりお越し下さい。

我が青春の時を思い出して


ところで皆様はネウマ譜(四線譜の楽譜)で書かれたグレゴリオ聖歌をご存知ですか?
私のホームページでネウマ譜とyoutubeのグレゴリオ聖歌のデータをご案内致しております。
下記の「研究者の独り言」のリンクからお越し下さい。

「研究者の独り言」


このページにいらっしゃる方は、グレゴリオ聖歌にはご興味が無いのでは?と思います。
上記のグレゴリオ聖歌はヨーロッパの中世の歌曲ですが、この下のリンクは現代曲をグレゴリオ聖歌風にアレンジした歌ばかりです。
サイモンとガーファンクルの歌やビートルズ等の歌もご紹介致そうと思っております。
下記の「もう一つのグレゴリオ聖歌?」のリンクからお越し下さい。

「もう一つのグレゴリオ聖歌?」


このページにいらっしゃる方は、民俗音楽にはご興味が無いのでは?と思います。
サイモンとガーファンクルが歌って有名になった「コンドルは飛んで行く」、加藤登紀子と長谷川きよしが歌った「灰色の瞳」などをご存知の方もいらっしゃるのでは?
私のホームページで民俗音楽(インカ文明の音楽)をご案内致しております。
下記の「民俗音楽へのお誘い」のリンクからお越し下さい。

「民俗音楽へのお誘い」


インカの音楽より、もっと御存知無いのがその他の地域の民俗音楽では無いでしょうか?
私のホームページでは、インドネシアのバリ島の「ガムラン音楽」とインドのオリッシをご案内致しております。
下記の「世界の民俗音楽のご案内」のリンクからお越し下さい。

「世界の民俗音楽のご案内」
posted by 某研究者 at 12:39| 東京 ☔| Comment(0) | 我が青春の時を思い出して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月13日

我が青春の時を懐かしく思い出して(カルミナ・ブラーナ)

我が青春の時を懐かしく思い出して

私が属していた混声合唱団でも、第9やメサイヤなども良く歌っておりました。
しかし、やはり何か物足りないように思って居たのは団員ばかりでなく指揮者の先生も同様だったと思います。

ある日の事、指揮者の先生から渡された分厚い楽譜・・・・。
見ると日本語など一切無い楽譜で、よく見るとラテン語・・・それにドイツ語?でも古そう・・中高ドイツ語か高地ドイツ語の様な感じと私は思っていました。

指揮者の先生が、「大昔の中世ヨーロッパの吟遊詩人や若き騎士達が諸国を渡り歩きながら、歌っていたのがカルミナ・ブラーナと云う歌曲になっているが、これはカール・オルフが作曲したカルミナ・ブラーナです。」
「次回の定期演奏会は、この曲で行きます。」
団員達の中にどよめきが起こりました。
だって、定期演奏会の前に、二回も演奏会が有るのに・・・・先生は一体練習をどの様にするのかと・・・・。

それからは、血反吐が出るほどの合唱練習が続き、夏の強化合宿も例年とは違って血眼になった団員達が右往左往していました。

やっと定期演奏会を迎えます。
私達はこれまでの練習の成果を思いっ切り聴衆の皆様に披露しました。
日本で最初の完全な形(合唱・交響楽団・舞踏)のカルミナ・ブラーナの演奏会は、割れんばかりの拍手とスタンドオベーションで幕を下ろしました。
これまでの演奏会と違って、達成感と深い満足感を感じながらステージを下りたのを覚えています。

ネウマ譜(四線譜の大昔の楽譜)の説明を致している私の他のページでも、このカルミナ・ブラーナについて触れています。
どうぞ、そのページもご覧下さい。ページの真ん中辺りで説明をしています。

研究者の独り言

youtubeのカルミナ・ブラーナのデータです。お聴きになられる前に・・・。
この曲は大曲なので演奏時間が一時間十一分ほどかかります。お時間の有られる時にお聴き下さい。
本当に名曲です。是非とも御視聴を!!
↓ ↓ ↓
Carmina Burana
我が青春の時を懐かしく思い出して(カルミナ・ブラーナ)



楽譜 オルフ/カルミナ・ブラーナ(スコア)



今もって「カルミナ・ブラーナ」の最高の演奏として名高い録音
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この私の思い出をホームページで纏めようと思って居ます。ブログでは断片的にしか読めませんが、ホームページではそのページで纏めて読む事が出来ます。
下記のリンクよりお越し下さい。

我が青春の時を思い出して
posted by 某研究者 at 13:22| 東京 ☀| Comment(0) | 我が青春の時を思い出して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

12人の怒れる男

12人の怒れる男

裁判員制度が始まって、日本の裁判も変わってきた感じを受けています。

現在公判中の「木嶋被告」のテレビや新聞などの報道に接すると、裁判員の皆様がご苦労なさっているのではと考えてしまいます。
直接的な証拠が無く、間接的な状況証拠だけ・・・・裁判員の方々がどのような判断を示すのか気になっています。

ふと子供の頃に観た映画『十二人の怒れる男 12 Angry Men』の場面を思い出してしまいました。
この映画はいわゆる「法廷物」と呼ばれるサスペンス映画ですが、画面のほとんどのシーンは「陪審員室」だけで、今になって考えると本当に安上がりな映画だったと思います。

父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、その証拠はこの少年にとって不利な証拠ばかりが採用されていました。
12人の陪審員たちは、彼の有罪を信じて疑いませんでした。
私が観た映画では、建築士の陪審員8号(ヘンリー・フォンダ)が、ふと採用された証拠や目撃者の証言に疑問を持ってしまいます。
最初の表決では有罪11票対無罪1票・・・。

陪審員8号は、自分が感じた証拠の疑わしい点を推理して、彼らに証明しながら説得を始めるのでした。
結局、陪審員8号が求める証拠などの再検証を要求して、納得する陪審員が増えると表決を求めるのでした。
陪審員全員が少年の無罪を決した時は次の日の朝になってしまいました。

1957年制作のこの映画制作費は、当時の約35万ドルという超低予算で、要した撮影日数はわずか2週間ほどの短期間で製作されました。
ロケすることも無く登場人物も限られていますが、今なお珠玉の作品だと讃えられています。


制作年:1997年リメイク版なので、私はこれを観た事はありません。
しかし、大昔の白黒映画作品と同じように評判が良いようです。
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posted by 某研究者 at 15:35| 東京 ☀| Comment(0) | 我が青春の時を思い出して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月09日

さだまさしの唄を聴いて、色々と考えさせられました・・・

今回の風邪は色々と考えさせられました・・・

ご無沙汰を致しております。
去年の暮れに「嘔吐下痢症」・・・実質五日間何も口に出来ない日が続き体力が落ち込んでしまいました。

まだ体調が完全に戻っていないのに、嫁ハンの実家の姪の結婚式に出させて貰い・・・風邪を引いてしまいました。

そのまま一時は良くなりかけましたが、ずっと調子の悪いまま・・・。

臥せって居て・・いつもだったらヨーロッパの古代から使われていた四線譜の楽譜「ネウマ譜」で書かれたグレゴリオ聖歌や、南米のインカ文明の民俗音楽を聴くのが普通ですが、今回は結婚時から嫁ハンと聞き始めた、嫁ハンが大ファンの「さだまさし」の曲を聴いていました。
勿論、グレゴリオ聖歌やフォルクローレも聴いて居ましたが・・・。
私が持って居るLPからご案内致します。



先ず最初に聴いたのが、さだまさし主演の映画「跳べイカロスの翼」の主題歌「道化師のソネット」です。
私達二人で見に行った映画ですが、今でもそのシーンを思い出す事が出来ます。

無難な軌道に乗ったままの人生からサーカスの世界に飛び込んだ青年(栗原徹)が、キグレサーカスの中で苦労しながら努力して、花形のピエロになり、綱渡りの最中に転落して死亡する筋書きです。
彼は全身打撲の瀕死の状態で「お客さんが心配する・・・」と言って、サーカス団は急遽代役のピエロを立て、観客の前にびっこをひきながら代役のピエロが登場し、観客は一安心する場面・・・。

実は私も・・・ピエロになりたかった人間です。
勿論、サーカス団に入ったり、芸能界でピエロになる訳でなく、「道化師のソネット」で唄われているように「人の為に笑って貰える動作」をしたかった・・・。
研究所勤務時代でも、実験室や研究室では(真面目に研究をしている他の研究者の邪魔になる)真剣に自分の研究業務を遂行しなければなりませんので、執務室に戻った時に自席でアホな事を演じていました。
その内に、その事が面白いと感じた博士の一人が加わるようになって、二人でピエロを演じていた懐かしい思い出が有ります。
そして学生時代に所属していた元の○○○放送局混声合唱団で唄った堀口大学作詞「月光とピエロ」を唄えた事がとても幸せに感じた事も・・・。
「跳べイカロスの翼」のyoutubeの映像が有るかと検索してみましたが有りませんでした。

youtubeでお聴き下さい。
道化師のソネット



さて、「雨やどり」は皆様が良くご存じと思います。
雨やどり

それでは「雨どりあ」は?
雨どりあ 随想録より
演奏会での幕間の休憩で急に演奏が始まり、それまで賑やかだった観客が「シーン」とするのが可笑しいですよね?

「もう一つの雨やどり」これは?
もう一つの雨やどり 風見鶏より

私達夫婦はこんなシーンが有った訳ではありませんが、学生時代に活躍して居たボランティアグループの活動説明の為の春の合宿に、嫁ハンが来ていて同じ斑で行動し、その年のハンセン氏病の国立療養所での一週間のワークキャンプに嫁ハンが参加して呉れて、それから私達の付き合いが始まりました。このワークキャンプで嫁ハンにはファンクラブが出来て吃驚した事も・・・。勿論、私も女子高校生を中心としたファンクラブが有りましたが・・・。
もしも嫁ハンがボランティア活動に興味を示さなければ、今の私達が存在していなかったと思います。
この微笑ましい「雨やどり」シリーズは、その頃の思い出を懐かしく感じさせられる曲です。



この曲は長男が小学校を卒業して、九州の中高一貫校へ行っていた頃を思い出す曲です。
さだまさしも高校生の頃に家元を離れて、九州から関東の学校へ行って居たそうです。
その時の彼の父親の気持ちを描いた唄ですが、我が家でも同様なイメージを感じさせられて、印象深い唄の一つです。
高松空港から伊丹空港(経由して九州)へ飛び立つ長男を見送り、私の横で涙に暮れる嫁ハン・・・。
勿論、私も長男の事を心配していましたが、もっと心配だったのは嫁ハンでした。
小学校を卒業したばかりで、誰も知らない所へ息子を見送る母親・・・。
帰って来て元気な顔を見るまでは、本当に心配の毎日だったようです。

案山子 随想録より



サナトリウム・・・皆様はそこをどの様な所だと思われますか?
私は子供の頃に兄が副院長を務めていた病院に付属するサナトリウムが遊び場でした。
日永一日、日光浴をしたり本を読んだりしている患者さん・・・。
私は大きな病院から渡り廊下で繋がっている結核のサナトリウムへ忍び込むのが大好きでした。
それは看護婦と鬼ごっこが出来るから・・・。
感染したら大事!と血相を変えて追い掛ける看護婦を尻目に、私はカーテンで仕切られた大部屋の高いベッドの下を潜り抜けては大喜びで遊んでいました。
でも、次々と仲良くして貰っていた患者さんのベッドが空になっているのを目にして・・・。
子供心に悲しいと感じた事が何回も・・・。

療養所 (サナトリウム) 随想録より

第三病棟 随想録より




この曲を聴いて下さい。

椎の実のママへ

如何でしたか?
さだまさしの叔母さんの生涯を唄った曲です。
私の大好きな唄「精霊流し」を、彼が作曲する切っ掛けのお話しです。
それまで、もの悲しい曲だと思って居た「精霊流し」が、この曲を聴いてからはもっと悲しい曲になりました。
ベッドの中でこの「椎の実のママへ」と「精霊流し」を聴いていて、目からは暖かい物が・・・。

精霊流し
長崎では立派な精霊流しの舟を作るのですね!
カトリックの私には不思議な光景です。



暗い話になりました。
気分を変える為に、この曲を!

城のあるまち
写真は桜が満開の丸亀城本丸の天守閣です。丸亀城は香川県でも有数の桜の名所です。

これは私が住む丸亀市に在る丸亀城と街を唄った曲です。
子供の頃から遊び場だった丸亀城・・・・。
唄の中で唄われている「見返り坂」や「石垣」などを聴くと、懐かしい思い出が・・・。
丸亀は武士の内職が元で、うちわの生産で全国の9割が丸亀で生産されています。
「月菜汁」・・・これは子供の頃から聞いた事も食べた事も無い汁ですが、給食コンクールで一番になった献立らしいです。



さだまさしの唄を聴きながら思い出してしまった私の思い出です。


今度の一連の病気で拗らせたのは、いつものように無理をしたからです。
それは、私の研究案件で「視覚障害者に擬似的に周りが見えるように出来る補助機器」があります。
二つの方式を考案しているのですが、両方式とも色彩を視覚障害者の方に認識して頂けるようになりませんでした。

それが、嫁ハンの姪の結婚式に出席した折り、ステンドグラスを見た時に思い付いて、その場から動けなくなりました。
「こうすれば色を認識出来る!」
嫁ハンの親戚にはいつもながらに変人だと思われたに違いありません。

帰宅してから、その動作原理を検証するのに無理をしてしまい、病気を悪化させる事に・・・。

この視覚補助器は、私が属する学会の代表である大阪大学大学院教授に簡単な実験と報告した時、また去年に博士になった長男にこの機器の説明をした時も、「確かに擬似的に見える!」と判断して貰えました。
決して独りよがりの研究では無いのですが、何分研究費が底をついてしまい、実験機器や試作機器を作製購入する事が出来ずに研究が前に進みません。

そして先日、いつもは見ないテレビを観ていると、私の他の研究案件に近い機器が発表されていました。
工学機器は先に発案や動作原理を発見した者が勝ちです。
詳しい事をここで書くと、同じ様に研究をしている研究者には、直ぐにその方式を見破られてしまいます。

そこで研究を進めたいと思いながら、焦ったように色々と考察していました。

その様な無理が祟って、今までご無沙汰を申し上げる事に・・・・。



研究費を儲ける為に書いた私の電子本がもっと売れてくれたらと思って居ます。


そう言えば先日の芥川賞の受賞者「円城 塔さん」の経歴:東北大学理学部物理第二学科卒、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了の経歴を拝見し、理系の人が文系でも認められると安堵した気持ちになっています。
でも私の作品は・・・・・?

もしも私の作品にご興味が御座いましたら、下記のページにお越し下さい。
私の電子ブックの作品案内
宜しくお願い致します。
あっ!私のペンネームは「亀山 築城 かめやま ちくせい」と申します!




「精霊流し」「雨やどり」「案山子」が入っています。

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「道化師のソネット」「精霊流し」「雨やどり」「案山子」が入っています。


「案山子」「椎の実のママへ」が入っています。

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「療養所(サナトリウム)」が入っています。

P.S.
この記事を4日(土)に書きましたが、結局またダウンしてしまい、日曜日は一日中寝ている事に・・・。
今日も無理をしないように・・・心掛けます。
ラベル:さだまさし
posted by 某研究者 at 12:11| 東京 ☀| Comment(0) | 我が青春の時を思い出して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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