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2009年05月02日

イヴ

s-200604300.jpgグレートピレネーのイヴ
 皆様にはご迷惑かも知れませんが、愛犬イブの思い出を読んで頂ければ幸いです。
 ですから今回の記事はジャッキー中心ではありません。去年の5月20日に亡くしたグレートピレネーのイヴを思い出したので、書かせて下さい。勿論、毎日イヴの事を考えているので、急に思い出した訳でもありませんが・・・。
 彼女との出会いは、テレビや新聞の報道が最初でした。今、盛んに報道されている悪徳ペット繁殖業者の一業者から大型犬ばかり棄てられた記事を、覚えられている方もいらっしゃると思います。
 実は直ぐに引き取りに行かず、誰かが引き取ってくれることを願っていたのです。しかし、二頭だけ残っていると聞いて、このままでは殺処分されると思い、長男と一緒に収容されていた警察署と訓練所に行くことにしました。一頭は一目見てピレネーと直ぐに判る状態でしたので、引き取ってくれると思いました。もう一頭がこのイブで、全身の毛が抜け落ちて丸裸で、立ち上がることも難しいほど体力も低下していたのです。その様な状態でしたので、イヴは誰からも引き取って貰えなかったのです。
 私の家には、その当時シーズーのジャッキーと、Mix犬のチロが居ました。イヴとチロとは相性が悪く、チロが死ぬまで一方的に威嚇と攻撃を繰り返していました。イヴは大型犬らしくじっと我慢してくれていました。こんな事を書くと、その様な事が起きる様な状態にしていたと思われるかも知れませんが、イヴを見たチロが狂乱状態になって、自分のエリアから鎖を切って飛び出して来ることが、何回か有ったのです。いつもは一坪の犬舎の中でイブを住まわせていましたので、その様な事は起きないのですが、外で遊んでいる時に限って、チロが暴走して来たのです。チロはジャッキーが近寄っていっても、噛み付くことが有るほど気性の激しい犬でした。
 ところで、イブはジャッキーを自分の子供の様に、可愛がってくれていました。ジャッキーを家から出して、イヴも犬舎から出してやると、ジャッキーは偉そうに、「イヴ!こっちに来い!」と命令するのです。イヴはと言うと「はい。」と素直に来るのですが、体重差が十倍以上あるので、近寄ってくるイヴを見て怖そうな顔になることが可笑しかったです。イブの頭ぐらいの大きさのジャッキーでは、電柱くらいの人が我々に近寄ってくる感覚だろうと思います。でも、二人は散歩に行っても、家の庭で遊ばせても、親子の様に仲良く、そしてイヴはジャッキーの世話を良くしてくれていました。ジャッキーは未だに、庭に残しているイヴの犬舎まで行くと、「イヴ〜?」と中を覗き込んでは悲しそうにしています。家族は犬舎を壊せと言うのですが、私は思い出が一杯詰まった犬舎を壊すことが出来ません。


 私と一緒に暮らす前のイヴの様に辛くて、ひどい扱いを受けている多くの犬がいます。その犬たちのことを皆様に少しでも知って戴こうと、本を出す気になったのは、イブと暮らした日々が有ったからでした。私の本をここで書くことが、ルール違反だとは承知していますが、「僕たちを判って!」と云う本がその本です。
「僕たちを判って!」は、これから犬を飼おうとされる方、もしくは犬がどのような気持ちで、飼い主と接しているかを知りたい方などに、是非とも読んで戴きたいと思います。私の飼ってきた犬も含めて14匹の犬のケースを書き上げています。幸せに暮らしている犬、不幸な犬とそれぞれの感じ方を表現したつもりでおります。是非とも、ご購読をお願い致します。電子書籍なので、価格を抑えさせて戴いております。
価格:400円
僕たちを判って! リンク:
僕たちを判って!
hyoushi bokutachi.jpg








 今まで飼ってきた犬、勿論ジャッキーも登場しています。それから、私の体験から、見てきた不幸な犬たちを、この本に登場させました。
 今年の2月14日には、紀州犬の優を亡くし、ペットロス症候群で絶不調な私です。新しい犬を飼いたいのですが、ジャッキーのことを思うと飼うことが出来ません。それは、新しい子犬に私も含めて、家族の愛が集中してしまう可能性が有ると思います。そうなると、ジャッキーが寂しい思いをすると危惧しているからです。家族達は新しい子犬を飼いたいようですが、私一人が反対しています。
 今、愛玩犬を飼っている犬たちに加えるのは、居る犬たちが優しいのだったら問題は無いですが、今、居る犬が凶暴な犬の場合とか、今の犬が愛玩犬の場合は、現在住んでいるその愛玩犬が寂しい思いを感じさせる事になるので、ジャッキーの事を考えると躊躇しているのです。
 今回は暗くて重い記事になって申し訳有りませんでした。
posted by 某研究者 at 07:53| Comment(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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